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W 合唱とメッセージ 〜魂の響き〜
<2004.4.12>


 
表現するということは、どういうことなのだろ う。



演奏する人は、その作品に共感し、その上創造 性を膨らませて、、

自分の思い、気持ちを演奏を通して、聴き手に 伝える。その

気持ちがメッセージとして伝わったとき、初め て表現は成立する

のである。つまり表現力とはその演奏者の感 性、創造性、人間性

などが総合され、聴き手に伝えるパワーを意味 する。



歌には言葉があるわけだから、器楽に比べてス トレートに人の心に

入り、より大きな感動を与えることができる。 したがって当然

正しく、明確な発語が要求される。声はよいの だが、言葉が

聞き取れない、独唱や合唱に出会うことがある が、これでは表現は

半減してしまう。日本人は欧米の人達に比べて 感情の表現が

苦手である。これは国民性からくるものであ る。自分の気持ちを

ストレートに表さず、なるべくポーカーフェイ スでいることが

美徳とされていたからだろう。つまり我慢の美 学である。



音楽上の表現においても、技術的には優れてい るが内容が希薄な

演奏や、作品を見ても技巧的な面が強調されて いて、内面から

湧き出てくるものがないといった傾向が見られ る。これは日本の

合唱界では顕著である。それだけ表現するとい うことは、難しい

のであろう。音楽はその人の人間性そのもので あり、表現は常に

その上に立つものだから。



演奏者と聴き手がその作品を通して、心で語れ る音楽を創って

いきたい。


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